四季報記者が注目する2024年4月大化け期待の10銘柄 3月21日

投稿者: | 2月 5, 2024

 日立造 <7004>
24年3月期の連結最終利益を従来予想の130億円→150億円に15.4%上方修正。増益率が16.5%増→3.7%減に縮小する見通しとなった。持ち分法による投資利益の改善に加え、税金費用が減少することが上振れの要因となる。

 ティラド <7236>
24年3月期の連結経常利益を従来予想の38億円→45億円に18.4%上方修正。増益率が82.4%増→2.2倍に拡大する見通しとなった。円安効果に加え、コスト上昇分の販売価格への転嫁が進展することが上振れの要因。

 松屋フーズ <9887>
24年3月期の連結経常利益を従来予想の40億円→50億円に25.0%上方修正。増益率が2.2%増→27.7%増に拡大する見通しとなった。4-12月期の既存店売上高が前年同期比13.0%増と好調に推移していることなどが上振れの要因となる。

 小松マテーレ <3580>
24年3月期の連結経常利益を従来予想の19.5億円→22億円に12.8%上方修正。増益率が15.9%増→30.7%増に拡大する見通しとなった。販売価格の見直しやコスト削減の進展などが寄与し、採算が想定より改善する。