四季報記者が注目する2023年9月大化け期待の10銘柄(9月16更新)

投稿者: | 9月 17, 2023

ソフトバンクG<9984>
支持線として意識されていた75日線を下回り調整が継続していたが、昨日は3%を超える上昇で25日、75日線を捉えてきた。一目均衡表では雲の中での推移であり、強弱感が対立しやすいところである。ただし、昨日の上昇で転換線を突破しており、6700円辺りに位置する基準線を捉えてくるようだと、7017円辺りに位置する雲上限からの上放れを狙った動きが強まる可能性がありそうだ。

ジーエヌアイグループ<2160>
昨年高値(2015円)を上回り、2021年7月以来およそ2年1カ月ぶりの高値圏に浮上してきた。同社が14日に発表した1~6月期決算は、売上高が前年同期比72.9%増の140億9600万円、営業利益は同5.5倍の54億7600万円と大幅増収増益で着地。

<3186> ネクステージ
ビッグモーターの保険金不正請求問題が明るみになり、中古車販売業者に注目が集まる中、業界第2位の同社でも同様の不正が横行している疑いがあることがわかったと一部のメディアが伝えている。

マネパG <8732>
従来未定としていた24年3月期の上期配当を6円(前年同期は3.75円)実施する方針とした。足もとの業績動向や配当性向を50%に引き上げたことを踏まえ、株主への利益配分を増やす。なお、下期配当は引き続き未定とした。