四季報記者が注目する2023年9月大化け期待の10銘柄(9月13更新)

投稿者: | 9月 13, 2023

モイ <5031>
24年1月期第1四半期(2-4月)の経常利益(非連結)は前年同期比85.2%増の5000万円に拡大し、通期計画の7400万円に対する進捗率は67.6%に達し、さらに前年同期の25.7%も上回った。直近3ヵ月の実績である2-4月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の1.7%→3.0%に改善した。

アゼアス <3161>
23年4月期の連結経常利益は前の期比35.7%増の5.6億円に拡大し、24年4月期は前期比0.5%増の5.6億円とほぼ横ばい見通しとなった。同時に、今期の年間配当は前期比1円増の23円に増配する方針とした。

学情<2301>
第3四半期決算を発表、累計営業利益は13.2億円で前年同期比2.6倍の水準となっている。5-7月期も8.7億円で同34.7%増と高い増益率が継続する形に。2020年以降に投入した20以上の新サービス、DX推進、マーケティング強化などの施策が開花して売上高が大幅に増加、「人的投資の拡大」、「新規事業開発」に伴うコスト増をカバーする形に。

パナソニック ホールディングス<6752>
世界初の「ガラス建材一体型ペロブスカイト太陽電池」の試作品を開発し、技術検証を含めた1年以上にわたる長期実証実験を開始したと発表した。ガラス基板上に発電層を直接形成した「発電するガラス」として、さまざまな建築物への利用を目指す。報道によると、5年以内に量産化を始める方針と伝わっている。