四季報記者が注目する2023年大化け期待の10銘柄(7月26更新)

投稿者: | 7月 26, 2023

テセック <6337>
24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比36.8%増の7.2億円に拡大して着地。パワーデバイス用テスタやMAPハンドラ、自重ハンドラなどを軸に販売展開し、55.2%の大幅増収を達成したことが寄与。第1四半期実績だけで、通期計画の16.4億円に対する進捗率は44.4%に達しており、業績上振れが期待される。

塩野義製薬 <4507>
出資先のViiV社がHIV感染予防における世界初の長期作用型注射剤「カボテグラビル」に対する欧州医薬品評価委員会の承認勧告を受けたと報告。

HSホールディングス <8699>
発行済み株式数(自社株を除く)の6.4%にあたる200万株(金額で20億8000万円)を上限に、7月26日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

シマノ<7309>
売上高は4600億円から4500億円、営業利益を830億円から700億円に下方修正した。欧州市場での春先の天候不順で自転車部品が低調な滑り出しとなったうえ、工場での減産が進み、原価率の上昇を吸収するのが難しいという。2023年12月期上期業績は、売上高が前年同期比13.3%減の2632.50億円、営業利益は同33.4%減の539.08億円だった。自転車、釣具への需要は弱含みで推移した。