四季報記者が注目する2023年大化け期待の10銘柄(6月15更新)

投稿者: | 6月 15, 2023

日本化学産業 <4094>
発行済み株式数(自社株を除く)の1.51%にあたる30万株(金額で4億5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月3日から24年3月29日まで。また、7月31日付で40万株の自社株を消却する。

ロングライフホールディング <4355>
MBO(経営陣が参加する買収)による株式の非公開化を目指す。社外取締役の浜田仁氏が代表を務めるNPMI-LLHがTOB(株式公開買い付け)を実施する。TOB価格は1株186円で14日終値を20%上回る水準。買い付け期間は6月15日から7月27日まで。

フジ・コーポレーション <7605>
発行済み株式数(自社株を除く)の5.1%にあたる100万株(金額で14億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月19日から24年6月18日まで。また、今回取得した自社株はすべて消却する予定。

リンクユー <4446>
23年7月期の連結経常利益を従来予想の1億8600万円→3億5800万円に92.5%上方修正。増益率が2.2倍→4.2倍に拡大する見通しとなった。マンガアプリの規模拡大や地震予測AIサービスのユーザー数増加、ローカライズ需要の高まりを背景に、売上高が計画を上回ることが寄与。広告費の負担が減少することも利益を押し上げる。