過ぎ去りし懐かしの未来『真鍋博の世界』 – メモリの藻屑 記憶領域のゴミ

歴史や伝承

■真鍋博の世界 (愛媛県美術館 監修) この『真鍋博の世界』は愛媛県美術館で2020年10月1日~11月29日まで開催される「真鍋博2020」公式図録兼書籍となる。オレは真鍋氏の物凄いファン、というわけでは全然ないのだが、その表紙絵のどうにも懐かしい感触が気になってついついこの図録を購入してしまった。 イラストレーター、真鍋博の作品は多くはSF絡みで目にしていた。最もお馴染みなのは星新一の文庫本表紙かな?他にも筒井康隆やE・E・スミスのレンズマンシリーズの文庫本表紙を手掛けており、そんなわけだから浅はかにもすっかりSF界隈御用達だとばかり思っていたが、この『真鍋博の世界』を読んだらまだまだ驚くほど幅広い活躍をされていた。 表紙絵でいうと早川から出ているアガサ・クリスティー作品の文庫本表紙は殆ど真鍋氏の作品なのらしい。図録では80冊にのぼるアガサ・クリスティー作品表紙が並べられているが、同様

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