斬新だった木綿のハンカチーフ「こんな詞に曲書けない」:朝日新聞デジタル

音楽

日本のロック史に偉大な足跡を残したバンド「はっぴいえんど」のドラムス担当だった松本隆は、悩んだ末、家族を養うために専業作詞家として歌謡曲の世界に飛び込む決心をした。筒美京平との共作を始めたある日、松本は後に大ヒットする「木綿のハンカチーフ」の歌詞を書いて渡した。だが、歌詞を見た筒美京平は言った。「こんな詞じゃ、曲をつけられないよ」。 「木綿のハンカチーフ」「スニーカーぶる~す」「Romanticが止まらない」「セクシャルバイオレットNo.1」……。日本のポップス史上、最大級のヒットメーカーとして知られた「作詞・松本隆、作曲・筒美京平」のゴールデンコンビだが、最初の共作は振るわず、お蔵入りに終わったという。「僕たちは水と油、北極と南極ぐらい違っていた」と松本隆さんは語る。名曲の数々はどのようにして作られたのか。10月に他界した筒美さんとの曲作りの秘密や知られざる関係性について、松本さんがロン

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