神戸市が港湾地域の国有地約2200平方メートルを、市が管理する土地と思い込み、約15年間にわたり民間企業に貸して賃料を取っていたことが分かった。会計検査院が10日に公表した決算検査報告で指摘した。市は国にこれまでの使用料として約4千万円を支払ったという。 会計検査院によると、市は元々この国有地について財務省と賃貸借契約を結び、民間の倉庫会社にまた貸ししていた。阪神・淡路大震災で倉庫などが被災して撤去されてから、財務省はこの土地を「未利用地」として管理していた。 ところが市は2005年8月からこの土地を別の民間企業に貸しており、現在も輸入中古車の一時的な保管場所として使われていることが会計検査院の調査で発覚。会計検査院は、国有地を管理する財務省が現地を確認するなど適切な管理を怠ったのが原因だと指摘した。 市によると、震災後この土地の周りで埋め立て工事やトンネル工事が相次ぎ、国有地だという認識
コメント一覧
atoh2020/11/12
もしかして財務省が常日頃金がないとボヤいてるのはこうした埋蔵金をろくに調べもしてなかったからでないか。今すぐ全国の借用地を調べれば徳川埋蔵金レベルの金が出てくるだろ。
myogab2020/11/12
港湾地域の国有地約2200平方・約15年間・約4千万円 /月20万円なのか。
sunamandala2020/11/12
公有地は原則として時効取得できない。
daybeforeyesterday2020/11/12
自由民主党による国有地の占拠(党本部の駐車場が半分くらい国有地なのだが賃料を払っていない)はどうなってるんだっけ?
kuroyagi-x2020/11/13
何だろね、これ。
takeshiketa2020/11/13
どんな手続き踏めば「間違える」事ができるんだか。なんらかの手続きをあえてスキップしてんだろ。
agricola2020/11/13
月20万??安すぎ…
jamira132020/11/13
うーむ